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花の日礼拝がありました


6月7日(金)は天授ヶ岡幼稚園花の日礼拝。お友達が教会礼拝堂に来てくれて、練習中の讃美歌を披露してくれました。雨のためか、お花の香りが2階まで立ち上っていました。

今日は少年ダビデのお話。昔々、イスラエルとペリシテが戦っていました。ペリシテは強く、ゴリアテというとても大きな戦士がいました。「やいやい!イスラエルの弱虫ども!俺と一対一で勝負しろ!俺が負けたらお前たちの家来に、俺が勝ったらお前たちの家来になる。どうだ!」。ゴリアテはイスラエルの信じる神様も馬鹿にしました。でも、イスラエルから勝負に出る人は誰もいません。そこへお父さんのお使いで少年ダビデがやってきました。ダビデはイスラエルの兵隊に尋ねます。「どうしてイスラエルと神様を馬鹿にするあのゴリアテと戦わないのですか?僕は羊飼いで羊を襲う熊やライオンもやっつけます。神様を信じ、神様が共にいて下さるから。あのゴリアテにも負けません!」「マジか?」と兵隊は王様の所にダビデを連れてきます。「なぬ?子供?」「王様、僕は神様を信じ神様が共にいて、勝利を下さいます。ゴリアテに負けません」。「な、ならば、わしのカブト、ヨロイ、刀を身につけなさい」「王様!ブカブカ重すぎです!いつもの格好で大丈夫!」。ダビデはゴリアテの前に出て行きます。「なぬ?子供?俺は子供と遊ぶ犬か?馬鹿にしやがって!かかってこい!」。ダビデは丸いすべすべの石を5つ拾って、石投げで1つめをゴリアテに投げつけました。するとゴリアテの額に石が突き刺さってドッシーン!それをきっかけにイスラエルは大勝利。ダビデはゴリアテを倒したからといって威張りませんでした。それからイスラエルを助けるためにずっと戦い続けました。王様になりました。でも威張りません。イスラエルの幸せのために仕えました。ダビデはみんなから愛されました。

このお話しの中で誰が一番強かった?ダビデ。どうして強かった?神様を信じ、神様が共にいてくれたから。ここには小さいお友達から大きなお友達までいます。小さくても大きくてもダビデが信じた神様を信じて下さい。神様の言うことをよく聞いて下さい。小さな人、弱い人、困っている人を助けてあげて下さい。強がって威張っている人に優しくしてあげて、仲良く遊んであげて下さい。優しくすることでみんな優しくなる優しさ攻撃!

神様の愛をいっぱい受けて、たくさんの人に愛を分かち合い、たくさんの人から愛される、優しくて本当に強い、素敵な人として成長されますよう、祝福をお祈りします。


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