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こどもの日・花の日礼拝

6月8日(金)は、天授ヶ岡幼稚園のお友達が教会に来て下さり、こどもの日・花の日礼拝が行われました。今年入園のお友達は初めての教会。他のお友達は一つずつクラスが上がっています。来る度、見る度、皆さんの成長が見られるのは嬉しいことです。

 

今回も、みんな元気な歌を披露してくれました。

私も「わらべサムエル」のお話しをさせていただきました。

幼稚園のお部屋にもあるサムエルさんの絵。みんなと同じくらいの男の子。家を離れ、教会のような所で、エリというおじいさん先生と暮らし、神様にお仕えしていました。そんなある夜のこと。サムエルさんは礼拝堂のような所で独り寝ていました。「サムエル、サムエル」「あっ!エリ先生が呼んでいる!」「エリ先生!僕を呼びましたか?」「私は呼んでいない。帰って寝なさい」。「サムエル、サムエル」二度目!「エリ先生!呼びましたか?」「呼んでない。寝なさい」。「サムエル、サムエル」三度目!「エリ先生!」。エリ先生はわかりました。「サムエル。今度名前を呼ぶ声がしたら、『しもべは聞きます。主よ、お話し下さい』とこたえなさい」。「サムエル、サムエル」四度目!来たーっ!サムエルさんは「しもべは聞きます。お話し下さい」とこたえました。その時の絵がこれ。神様はこれから起こることを話して下さいました。それ以来、サムエルさんはエリ先生の言うこともよく聞いたけれども、神様の言葉もよく聞いて、スクスク育って、神様からも人々からも愛される、国を治めるほどの人になりました。

神様はみんなにも語りかけておられます。聖書を通して。みんな「みことばカード」をもらっていますね。園長先生がみことばカードからお話し下さいますね。そうやっていつだって神様は語りかけて下さっています。またみんなもお祈りしています。そう主の祈り!これからもサムエルさんのように神様の言葉をよく聞いて、お祈りして下さい。神様と人に愛され、神様と人を愛する、お花のように慰めや喜びや励ましを与える、素敵なお兄さんお姉さんとして成長されますよう、祝福をお祈りします。


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