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収穫感謝祭がありました

11月20日(火)は天授ヶ岡幼稚園の収穫感謝祭が教会礼拝堂で行われました。

果物たくさん!

幼稚園の畑で今年最初にとれた大根。何だか人間みたい。

先生の楽しいお話。

みんなも元気に、頑張って歌を披露してくれました。

私もお話しをさせていただきました。

みんなが持ってきてくれた果物は農家の人が作ってくれました。自分の分だけではなく、みんなが食べられて、元気になれて、スクスク成長するため、みんなのために作って下さいました。農家の人にも、またみんなを育てて下さる家族や先生にも感謝したいですね。さて今日は、1人の子供の小さなお弁当がたくさんの人たちのお腹をいっぱいにしたというお話し。

イエス様はみんなを愛する神の子救い主。イエス様のお話を聞きたい!とたくさんの人がついて来ました。お昼になりました。みんなお腹がへりました。でも大人たちは誰も食べ物を持っていませんでした。イエス様は弟子のピリポに言います。「町へ行って食べ物を買ってきなさい」。「ええ!200万円あっても1人パン1個ほど。そんなのムーリーです!」とピリポ。弟子のアンデレが1人の子供を連れてきました。「ここにパン5つと魚2匹のお弁当を持った子供がいます。でもこれでは全然足りませんよね。やっぱりムーリーです!」。ムーリームーリー、大人たちはムーリー。でも子供はお弁当をイエス様に献げました。「これを使って下さい」。

イエス様は「ありがとう!」と受け取って、神様に感謝を献げ、そのお弁当を分け始められました。1人、2人、3人…10人…100人…1000人…1万人!みんなお腹いっぱい。余りを集めると12のカゴにいっぱい。お持ち帰りができるほど。さて質問。お弁当を献げた子供はお腹をすかせたままでしたか?違うね。お弁当を献げた子供もお腹いっぱいになった。もう一つ質問。この子供と、たくさんの大人たちとどっちが偉い?子供だよね。子供は精一杯の献げものをイエス様にしました。みんなも、まだ小さいけれど、「ぼくのこれを使って下さい」「私もお手伝いします」と精一杯の献げものをイエス様にするなら、イエス様は喜んで受け取って、たくさんの人たちのために用いて下さいます。

一粒の種から何十倍、何百倍と豊かな実りを与えて下さる神様に感謝しましょう。そして私たちも自分にできる精一杯を献げましょう。神様はそれを祝福して豊かに用いて下さいます。みなさんの祝福をお祈りします。


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