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クリスマス祝賀会

12月19日(木)は、天授ヶ岡幼稚園のクリスマス祝賀会が行われました。第1部は礼拝、第2部は会食でした。

イエス様のお父さん、ヨセフさんを中心にお話をしました。

ヨセフは神様を信じる、真面目で正直で優しい大工さんでした。机やイスや棚などを作る大工さん。そしてマリヤと結婚の約束をしていました。楽しみだな、嬉しいな、ワクワク!ところが、ヨセフの知らないうちにマリヤのお腹が大きくなってる?!なんで、どうして、ガーン!ヨセフは悩みました。当時、そんなことがあると女の人は石打の刑になる危険がありました。ヨセフはマリヤとの結婚の約束をなかったことにしようと考えました。それが、マリヤを助けるためのたった一つの方法だと考えたからです。でもヨセフは悩む。悩みながら眠りました。「ヨセフ!心配しないで。マリヤに子どもを授けたのは私だ。あなたはマリヤと結婚するんだ。男の子が生まれたらイエスと名づけなさい。彼は人々を罪の中から救い出す者となる」。は!今のは夢?でも神様の言葉!ヨセフは神様の言われた通りにマリヤと結婚し、無事にイエス様が誕生!ヨセフが心配したことは何も起こりませんでした。

ホッとしたのも束の間。今度はヘロデ王登場です。「なんだと?わしに代わる王が生まれただと?けしからん!見つけ出して殺してしまえ!」。ヨセフ家全員ピンチ!イエス様絶体絶命!「ヨセフ!心配しないで。マリヤとイエスを連れてエジプトへ逃れなさい。私が知らせるまでそこにとどまっているのだ」。は!今のは夢?でも神様の言葉!ヨセフは神様の言われた通りに家族を連れてエジプトへ逃れました。ヘロデは兵隊をあちこちに遣わします。ドンドンドン!バタン!「ここにはいない!」「ここにもいない!」「どこにもいなーい!」。「一体、どこにいったんじゃぁ!う、うう…」。ヘロデはイエス様を見つけられないままとうとう死んでしまいました。「ヨセフ!ヘロデは死んでしまった。家に帰りなさい」。ヨセフ一家は無事に家に帰り、イエス様はスクスクと成長し、私たちみんなの救い主になって下さいました。

『見よ、おとめがみごもって男の子を産むであろう。その名はインマヌエルと呼ばれる』。インマヌエルは「神様がいつも共におられます」という意味。イエス様のまたの名前。神様はいつもヨセフと共におられました。ヨセフもいつも神様に聞いて従いました。神様はヨセフを守り通されました。私たちにはその神の子イエス様がいつも共におられます。イエス様の言葉によく聞いてお従いしましょう。イエス様は私たちを守り通し、救いに与らせて下さいます。神様がイエス様を私たちにプレゼントして下さったことを感謝しましょう。イエス様がいつも共にいて下さることを感謝しましょう。それがクリスマス。みなさんの祝福をお祈りします。


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