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結婚式がありました

2月18日(土)は大阪で結婚式がありました。結婚式では司式をつとめさせていただき、披露宴では「GOD BLESS YOU」を賛美させていただきました。

世界最初の結婚を記した創世記から「神様の祝福を分かち合う夫婦」と題して、お二人にメッセージをさせていただきました。

骨肉の愛で結ばれなさい

最初の人アダムはエバを最初に見たとき、「これこそ、ついにわたしの骨の骨、わたしの肉の肉」!と喜びの声を上げました。「骨肉の愛」です。聖書は「それで人はその父と母を離れて、妻と結び合い、一体となるのである」と記します。「結び合い」とは強い契約を意味する言葉。近頃、「契約結婚」という言葉であるドラマが人気を呼んだようですが、結婚は元々強い契約なのです。見るからにすがすがしい新郎新婦。しかし肝心なのは見えないところ。神様は見えるところから見えないところに至るまでぴったりなお二人を結婚へ導かれました。見えないところを大切にする骨肉の愛で強く結ばれて下さい。

神様の命と支配で満たされなさい

最初の夫婦は、はじめ裸でも恥ずかしいとは思いませんでした。でも禁断の実を食べて裸を恥ずかしいと思うようになりました。その違いは何?それは見える体の裸ではなく見えない心の裸が原因です。最初の夫婦ははじめ神様の命と支配に満たされ安心仕切っていました。でもそれを失って不安が襲い、体を覆っても恐れは消えなかったのです。「支配」と聞いて「堅苦しい」「自由がない」と思いますか?支配とは相手を支えて必要なものを配ること。その人がその人らしく生きるために助けること。その人が収まるべきところに修まるように治めること。クリスチャンであるお二人は、神様の命と支配の平安を知っておられます。自分にあるものをもってしっかりお互いを支え合って下さい。

神様の祝福を分かち合いなさい

祝福とは神様から与えられた命を増やすこと。神様の支配を広げること。子どもが生まれる、ということもそうですが、それだけではありません。様々なものを生み出し、周りの方々に分かち合い、みんなが豊かになるために結婚はあります。二人だけの結婚にとどまらないのです。夫婦は両手のような存在。お互い一つずつ。一つからだ。同じ高さ。同じかたち。でも左右や役割の違いがある。両手を使うことで様々なものを生み出し、右に左に分かち合う。新郎新婦に神様が今与えておられるものを喜び楽しんで育んで下さい。そしてお二人の周りにいる方々に、神様からの祝福を喜び楽しんで分かち合って下さい。


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