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神の愛の真実

先週、インフルエンザにかかってしまい、急遽、私の母教会である京都聖徒教会の船田文子牧師にメッセージしていただきました。聖書はヨハネによる福音書第3章16節『神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである』。そのメッセージ題は「神の愛の真実」でした。

私が小学生の頃、先生は大学生。その後、神学校に行かれ、母教会に伝道師として派遣されました。私は中学生の時洗礼を受けましたが、洗礼と信仰生活の学びを伝道師だった先生が導いて下さいました。今も母教会の牧師夫人としてご奉仕なさっています。そんな先生のメッセージを久しぶりに伺うことができて感謝でした。しかも福音が凝縮された有名なヨハネ3の16からのメッセージ。天授ヶ岡教会礼拝堂の、講壇の真上が吹き抜けで、そこに2階の牧師室の窓があります。窓を閉めていても礼拝堂の様子が手に取るようにわかります。私は牧師室で静養しながら、聖書の言葉と先生のメッセージに耳を傾けることができました。「信じるとは、自分の信心が大切なのではなく、『何様』を信じるかが大切だ」「『信じる』には二つしかない。イエス様を救い主と信じるか、イエス様は救い主じゃないと信じるかだ」という語りかけが印象的でした。大見得切って、大上段に、決死の覚悟で信じる、というよりも「イエス様は私の救い主なんですね!ありがとう!!」でいい。改めて信仰の「楽(らく)さ」を覚えました。体の回復と共に礼拝でゆったりとした安息をいただきました。

3月17日(日)の礼拝はカフェスタイル礼拝。マルコによる福音書第1章35節〜39節から、「みんなで宣べ伝える」と題してメッセージです。そして賛美も盛りだくさん!


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