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神様の宝もの

2023年7月日23日(日)

あなたは宝ものを持っていますか?それは何ですか?高価なものでしょうか。それとも他の人からしたら大したものではないけれど大切にしているものでしょうか。神様にも宝があります。神様が造られた雄大な自然?貴重な動物?美しい花々?いいえ、それは主を愛し、主の声に聞く私たちです。7月23日の礼拝は、出エジプト記19.1-6から「神様の宝もの」と題してメッセージです。

まず、神が私たちを鷲の翼に乗せた

 鷲というのは、鳥の中でも大きく、高く速く飛ぶことのできる鳥です。視力もよく上空から野生動物を見つけることができます。また雛が生まれるとずっとお世話をし、柔らかい食べ物を与えて育てます。鷲が力強く愛情に満ちているように、神もイスラエルの人たちをエジプトから救い出し、道を開き、必要を満たし、勝利を与え、神様のもとへと持ち運んでくださいました。

これは私たちも同じです。罪の奴隷から救い出され、道が開かれ、必要が満たされてきました。あらゆる言葉を聞くよりもまず聞くべきことは、神が私たちのためにどんなことをしてくださったか、ということです。

(そんな)主の声に聞き従い、契約を守る

神様は私たちと関係を結ぶのに、当時よくあった契約の形を用いられます。わたしはあなたを救い、導き支えてきた。あなたと契約を結び、あなたをわたしの宝ものとしたいのだ!

主の声に聞く、とは、他の声に耳を傾けないということも含みます。他の人は無視ということではありませんが、私たちを縛り付け、貶め、みじめにする声を選ばないということです。そして、それは私たちが神様の言いなりになるとか、神様が私たちをロボットのようにしようとしているのではありません。

祭司の王国、聖なる国民となるために

 その目的とは、イスラエルを、私たちを、祭司の王国、聖なる国民とするためです。祭司というのは神様に仕える人、聖というのは神様のために特別に分けられたことを表しています。そしてそれは世界中に神様の素晴らしさを伝え、広げ、届けていくためなのです。イスラエルの人たちはこの契約を結びました。

私の隣にいる人のために、家族のために、職場のために、地域のために、世界を祝福するために、救いの主の御声に前に聞く私たちは主の宝です。 7月30日(日)の礼拝は、出エジプト記19.7-25から「聖なる神様に会う準備」と題してメッセージです


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